あざみ野の旧地名「牛込」、ご存知ですか
バス停に残る古い呼び名と、秋に奉納される獅子舞のお話
おはようございます。
先日、雨の中を歩いているとき、ふとバス停の標識に目が留まりました。
「牛込(うしごめ)」
あざみ野駅寄り、美しが丘五丁目のあたりは、かつて「牛込」と呼ばれていた地域です。現在は住所として使われていませんが、バス停には今もその名前が残っています。
私もこの近くに住んでいるので、毎日のように通り過ぎています。それでも、立ち止まって眺めてみると、「昔の地名が、こんな形で今も暮らしの中に息づいているんだな」と、不思議な気持ちになりました。
この牛込地区には、もう一つ大切なものが受け継がれています。
それが、横浜市指定無形民俗文化財の「牛込獅子舞」です。
毎年秋、神明社で行われる例大祭では、牛込地区の人々によって奉納されます。関東・東北・信越地方に広く伝わる「一人立ち三頭獅子舞」の流れをくむもので、横浜を代表する獅子舞の一つとされています。
写真は、以前例大祭を訪れたときに撮影したものです。
笛や太鼓が鳴り響く中、色鮮やかな花笠をつけた四人の舞い手が、静かな神社の境内いっぱいに力強く舞います。
普段は穏やかな空気が流れる神明社が、この日だけはまるで別の場所のような熱気に包まれます。
地域の子どもたちや大人たちが静かに見守る姿も印象的で、「伝統は、こうして人から人へ受け継がれていくんだな」と感じました。
あざみ野やたまプラーザは、新しい街という印象を持たれることが少なくありません。でも、少し目を向けてみると、昔の地名がバス停に残り、何百年も続く祭りが今も受け継がれています。※文化財としての詳細は案内板の写真をご覧ください。
何気なく通り過ぎる風景にも、その土地だけが持つ時間が静かに積み重なっている。
そんなことを教えてくれた今日の朝散歩でした。
今日も良い一日になりますように。
あざみ野・たまプラーザの賃貸仲介(不動産) 津川
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